揮発性メモリ
今回は半導体メモリの中でも揮発性メモリについて学習していきます。
半導体メモリは大きく2種類に分けることができます。
1つは揮発性メモリ、もう1つが不揮発性メモリです。
半導体メモリは電気の力をつかってデータを残すことができるものですが、
その中でも電源を切ると、記録が失われてしまうものが揮発性メモリ、電源を切ってもデータが失われないものが不揮発性メモリです。
揮発性メモリは下記の2種類があります。
・SRAM(;Static Random Access Memory)
・DRAM(;Dynamic Random Access Memory)
SRAMのStaticは「静的」、DRAMのDynamicは「動的」という意味であり、対極に位置する言葉です。このことから同じ揮発性メモリでもSRAMとDRAMは意味が違うものであることがわかると思います。
次回は揮発性メモリの中のSRAMについて解説していきたいと思います。