IC解説 電源IC
どうも。
今日は電源ICについて学習していきます。
まず最初に電源ICとは何かという話ですが、ICに電圧を供給するためのICです。
以下、電源ICの種類です。
①一定の電源電圧と電力を供給するIC
②電源電圧を監視するIC(リセットIC)
③電源供給をON/OFFするIC
①はいろいろな種類があります。下記にその種類の一例を記載します。
・リニアレギュレータ→
・DC/DCコンバータ
・AC/DCコンバータ
②は言葉だけではイメージがつかみづらいかもしれませんので、詳細は今回の学習の参照元である下記リンクをご参照願います。
入力電圧がある閾値を超えたとき、出力(リセット信号)が0Vになるようなイメージです。下図は参照元から持ってきた図になります。
③について、電源をON、OFFするだけなら単品のFETでも同様の動作が可能なようです。
しかしながらFETを使うと入力→出力に短時間に大電流が流れます(突入電流)。
そのため、過渡的な電圧低下などの問題が生じてしまいます。スイッチICを用いれば、そのような問題を解消して、ON⇔OFFを切り替えることができます。
以上、簡単ですが電源ICの解説でした。それでは。