電子•電気部品徹底学習

電子•電気部品について学習していきます

揮発性メモリ

今回は半導体メモリの中でも揮発性メモリについて学習していきます。

半導体メモリは大きく2種類に分けることができます。

1つは揮発性メモリ、もう1つが不揮発性メモリです。

半導体メモリは電気の力をつかってデータを残すことができるものですが、

その中でも電源を切ると、記録が失われてしまうものが揮発性メモリ、電源を切ってもデータが失われないものが不揮発性メモリです。

 

揮発性メモリは下記の2種類があります。

SRAM(;Static Random Access Memory)

DRAM(;Dynamic Random Access Memory)

 

SRAMのStaticは「静的」、DRAMのDynamicは「動的」という意味であり、対極に位置する言葉です。このことから同じ揮発性メモリでもSRAMDRAMは意味が違うものであることがわかると思います。

 

次回は揮発性メモリの中のSRAMについて解説していきたいと思います。

半導体メモリ

どうもこんばんは。

このブログでは電子•電気部品について簡単にご紹介していきます。

現在仕事の関係上、部品に関する勉強をしていまして

その一環として、勉強した内容をブログで書かせていただきます。

 

まず半導体メモリが何かでググってみると、

半導体メモリとは、半導体の回路を電気的に制御することで、データを記憶保持する役割を持つ半導体回路装置をいいます。」

という説明がでてきました。

 

また半導体メモリは
磁気や光学ディスク装置などと比べると、

•データの読み書きが早い
•記憶密度が高い
•消費電力が少ない
•振動に強い
という特長があるとのことです。

 

このあたりの説明はロームのホームページに書いてある内容を抜粋しています。

ご参考までにリンクを貼っておきます。

https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/memory/memory_what1

 

さて半導体メモリの特長を上から順番にみていきます

①データの読み書きが速い

メモリなのでデータを記録する作業が必要になります。この作業をデータの書き込みといいます。

また記録されているデータを使用する作業をデータの読み出しと言います。

それらの作業が速いのはとても魅力的ですね!

②記憶密度が高い

ここでいう密度ってなんだ?と思い調べたところ、記録密度という名前で検索に引っかかりました。

ざっくり説明すると、「媒体の大きさに対して、記録することができる情報量」のことを指していました。

物としての大きさが一緒でも記録できる量が多いのは便利ですね!

③消費電力が少ない

これは文字通りですね。消費電力が少ないと電気のコストや発熱量を抑えられるのでありがたいです。

④振動に強い

要は外部からの衝撃に強いということのようです。

メモリも種類によっては振動などの衝撃でデータが抜けてしまうことがあるようです。

そういったところをカバーできるのは強いですね!

 

ざっと半導体メモリの特長を紹介していきました。

次回は半導体メモリを種類に分けて説明していきます。